甲州水晶貴石細工 (甲府彫刻) 勾玉 (レモンクォーツ) (伝統工芸士 渡辺俊治氏作) No.59

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《渡辺俊治氏 遺作》


甲府彫刻(こうふちょうこく)は、山梨県甲府市を中心に発展した伝統工芸で、水晶や瑪瑙(めのう)などの天然石に繊細な彫刻を施す技術です。江戸時代中期に始まり、豊富な鉱石資源と職人の高度な技術により、日本を代表する貴石細工として発展しました。透明感のある水晶の中に彫る「内彫り」や、色石を組み合わせる象嵌(ぞうがん)など、独自の技巧を用いた作品は、装飾品や仏具、置物など多岐にわたります。1976年には「甲府貴石細工」として国の伝統的工芸品に指定され、現代でも芸術性の高い工芸品として国内外で高く評価されています。

レモンクォーツ(レモン水晶、Lemon Quartz)は、レモンを思わせる明るい黄色から、黄緑がかった淡い黄色まで、爽やかな色合いが特徴の水晶です。鉱物学的には石英(クォーツ)の一種で、二酸化ケイ素を主成分とし、モース硬度は7。ガラスのような光沢と透明感を備え、光を受けると内部まで明るく輝きます。色合いや透明度には個体差があり、淡く繊細なものから、鮮やかな黄色が際立つものまで、さまざまな表情を楽しめます。レモンクォーツという名称は、独立した鉱物種を示すものではなく、主に黄色系の水晶に用いられる流通名です。色の由来は一様ではなく、天然の色を持つもののほか、加熱などの処理によって色調を整えたものも流通しています。そのため、天然色か処理によるものかは、名称だけでは判断できません。水晶ならではの透明感と明るい色彩を併せ持ち、原石や結晶ポイント、丸玉など、さまざまな形で親しまれている鉱物です。

レモンクォーツは、その明るく爽やかな黄色から、希望や前向きな気持ち、活力、豊かさを象徴するパワーストーンとして親しまれています。太陽の光を思わせる色合いは、気持ちを明るく切り替え、新たな一歩を踏み出すためのお守りにふさわしいとされています。また、透明感のある輝きから、思考をクリアにし、集中力や判断力を高める象徴としても捉えられています。物事に迷ったときや、新しい目標に向かって進みたいときに、自分の心を整え、前向きな姿勢を思い出すきっかけとなるでしょう。さらに、黄金色に通じる色彩から、幸運や繁栄、豊かな実りを願う意味を込めて選ばれることもあります。水晶の仲間であることから、浄化や調和を象徴する石としても親しまれています。明るい色彩と澄んだ輝きを持つレモンクォーツは、日々の暮らしに希望と軽やかさを添え、自分らしく歩んでいくための心の支えとなる石です。

甲府彫刻 勾玉 (レモンクォーツ)

甲府彫刻 勾玉 (レモンクォーツ)

甲府彫刻 勾玉 (レモンクォーツ)

甲府彫刻 勾玉 (レモンクォーツ)



■サイズ(約・mm)幅22×厚16×高40
■重量(約・g)18
■材質天然石(レモンクォーツ)
■お手入れの方法クラスター、ホワイトセージ、音叉、月光、浴水が良いと言われています。
■替え時・処分の方法浄化後お塩で清め、不燃物として処分してください。


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