甲州水晶貴石細工 (甲府彫刻) 勾玉 (ブルーカルセドニー) (伝統工芸士 渡辺俊治氏作) No.60

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《渡辺俊治氏 遺作》


甲府彫刻(こうふちょうこく)は、山梨県甲府市を中心に発展した伝統工芸で、水晶や瑪瑙(めのう)などの天然石に繊細な彫刻を施す技術です。江戸時代中期に始まり、豊富な鉱石資源と職人の高度な技術により、日本を代表する貴石細工として発展しました。透明感のある水晶の中に彫る「内彫り」や、色石を組み合わせる象嵌(ぞうがん)など、独自の技巧を用いた作品は、装飾品や仏具、置物など多岐にわたります。1976年には「甲府貴石細工」として国の伝統的工芸品に指定され、現代でも芸術性の高い工芸品として国内外で高く評価されています。

ブルーカルセドニー(Blue Chalcedony)は、淡い青色から灰青色、乳白色を帯びた青色まで、柔らかな色合いが特徴の天然石です。和名では「青玉髄(あおぎょくずい)」と呼ばれ、淡い水色から灰青色、乳白色を帯びた青色まで、柔らかな色合いが特徴です。カルセドニーは、石英(クォーツ)と同じ二酸化ケイ素を主成分とし、微細な石英の結晶が集まってできています。一般的な水晶が比較的はっきりとした結晶を形成するのに対し、カルセドニーは非常に細かな石英の結晶が集合しているため、半透明で、光を穏やかに透かす独特の質感を持ちます。その表面には蝋(ろう)のようなしっとりとした光沢が見られ、磨き上げることで、内側から淡い光が広がるような美しさを楽しめます。硬度はモース硬度でおよそ6.5~7と比較的高く、ビーズやカボション、彫刻など、さまざまな装飾品に用いられています。青色の発色には微細な構造や微量成分などが関係し、色の濃淡や透明感は個体によって異なります。穏やかで清涼感のある色彩と、柔らかな質感が魅力の天然石です。

ブルーカルセドニーは、心に穏やかさをもたらし、人とのコミュニケーションや人間関係の調和をサポートするといわれるパワーストーンです。淡い青色と柔らかな質感は、静かな空や穏やかな水面を思わせ、緊張した心を和らげ、落ち着きを取り戻すためのお守りとして親しまれています。また、自分の思いを素直に伝える力や、相手の言葉に耳を傾ける姿勢を象徴する石ともいわれています。意見の違いがあるときにも冷静さを保ち、思いやりを持って接することを大切にしたい方にふさわしい石です。家庭や職場など、さまざまな人との関わりの中で、円滑な意思疎通や良好な関係を築きたいときにも選ばれています。さらに、心に余裕を生み出し、感性や創造性を育む石として紹介されることもあります。静かな安らぎと調和を象徴する石として、日々の暮らしに寄り添ってくれる存在です。

甲府彫刻 勾玉 (ブルーカルセドニー)

甲府彫刻 勾玉 (ブルーカルセドニー)

甲府彫刻 勾玉 (ブルーカルセドニー)

甲府彫刻 勾玉 (ブルーカルセドニー)



■サイズ(約・mm)幅21×厚12×高37
■重量(約・g)13
■材質天然石(ブルーカルセドニー)
■お手入れの方法クラスター、ホワイトセージ、音叉、月光、浴水が良いと言われています。
■替え時・処分の方法浄化後お塩で清め、不燃物として処分してください。


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