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初めての神棚 祀り方・選び方

一、神棚をまつる時期(旬)、取り替える時期

  • 家を新築した時
  • 結婚して新居生活をはじめるときなど
  • 厄年や年祝いの時など
  • 代替わりのときなど
  • 思わぬ悪いことが続いた時など
  • 思わぬ喜びごとがあった時など
  • 神棚をおまつりして5年、10年、15年、20年目

宮忠一言メモ

☆伊勢の神宮は20年に一度遷宮をされます。
遅くても20年に一度は新しくされると良いでしょう。

引越しをする時、家具などを運びこむ前に
神様にお入りいただくのが良いといわれています。


二、何の神様をおまつりしますか

☆お祀りされる神様によって神棚の造りを選びます。

・神様(普通に家庭にまつられている神様)

代表的な神棚の造り

  • Kシリーズ:茅葺(かやぶき)
    妻入型(K-13)・K-15を除きます
  • Iシリーズ:板葺(いたぶき)
    御神札掛(A・B・C型)、二福神(I-14)
    を除きます
  • Hシリーズ:桧皮葺(ひかわぶき)
    流れ造(H-1)を除きます

茅葺

板葺

桧皮葺

箱組

・稲荷様(商売の神様)

稲荷社に適した神棚はこちらから


桧皮葺流造り

板葺流造り

荒神様(台所などでの火の神様)

  • 御神札掛(A・B・C型)
  • 板葺神棚の(I-12・I-23)が適しています。

御神札掛

板葺荒神様

・二福神様、大社様、巳様など個別の神様

  • 二福神様…I-14
  • 大社様…I-12・K-13が適しています。

二福神社

茅葺大社型

・謂れの有る御神体や御分霊など

  • 奥行きの大きな神棚などが適しています。
    I-28・K-1・K-2・K-8・K-12・K-31・I-9・I-10・I-11・I-32

板葺

茅葺
四.神棚(お宮)の選び方

三.おまつりする場所の決定、おまつりの仕方

 
  • 家族が集まりやすい居間などの部屋の西から北の壁面
  • 目高さより高い位置にまつりましょう。
  • マンションなど二階があって神棚の上を歩くような場所には天井に『雲』の文字を付けましょう。
  • 鴨居、無目、長押などの上へ神棚板を設置しておまつりする。
  • 床の間、本棚や家具の上など。
  • おまつりしようとする場所のサイズを測る(間口、奥行、高さ)
    ☆特に高さはしっかりと測ってください。
    (ご相談時に場所の写真を見せていただけると、より詳しくお話が出来ます。)
  • 床の間や畳の上に宮台や八足を置いておまつりする。
  • 押入れや天袋などを改装しておまつりする。
  • 神棚を設置する時には神棚や御神札はお祓いしてありますのでご自分でおまつりされてもかまいません。
    (設置した後、神官さんに来ていただいてまつりこんでいただければなおさら丁寧でしょう。)
  • 引越しする時はどうすれば良い?
    新築のお家に引っ越しされる場合は、神棚も新しくされる事をお勧め致します。
    賃貸マンション等へ引越しされるのでしたら、現在の神棚をお移しいただいても良いでしょう。
    尚、お移しの際は神職さんへお願いされるのが丁寧で良いですが、ご自身で、引越しをさせていただくことを神棚にお伝えし参拝して丁重に扱っていただくと良いでしょう。
    御神札、神棚を下には置かず、粗末に扱うことはお避け下さい。
    引越しが終わり神棚を祀り「神棚拝詞」を奏上されると良いと存じます。

四.神棚(お宮)の選び方

 
・お扉の数が1つの一社宮または三つの三社宮(五社や七社も稀にございます)。
一社宮 三社宮
・茅葺、板葺、桧皮葺、または箱組み造りのなかから屋根の仕上がりを選ぶ。
桧皮葺
茅葺 板葺 桧皮葺 箱組み
・木曾桧(国産)、米桧(外国材)など材質を選ぶ。

木曾桧

米桧

スプルース

米ヒバ

地桧

 
神棚をご購入する前に素材をチェックしてください。
>>素材について詳しくはコチラから
・内陣寸法を参考におまつりする御神札が入る神棚を決めてください。

【内陣寸法とは】

御神札や御神体を入れる神棚内側の部屋の寸法のことを指します。

※赤枠で囲まれている箇所が内陣です。


五.おまつりのお道具(神具)

 
最初に揃えていただきたいお道具(神具)

土器セット

  • 瓶子二本(お神酒用):瓶子は一対(二本)でお供えします。
  • 水玉一個(お水用)
  • 高杯一個)お米用)
  • 平皿一枚(お塩用)

土器の並べ方はこちらからご覧いただけます。

★御神前、左三つ巴紋、稲荷紋、荒神紋など金文字(紋)入りもあります。
三方類(三方、遠山三方、折敷、長膳、長折敷など。朱塗りの三方もあります。)
桧皮葺
白木三方
遠山三方
朱塗三方
丸三方
長膳
長折敷
折敷

★宮忠では、三方類はお使いいただくようにお勧めしています。台所からお供えを運ぶのに一度にもてます。
テレビなどで神棚板の上に直に一列に並べてあるのを良く見かけますが神棚板を汚してしまう元になります。三方類は汚れたらすぐにお取替えができます

三方(三宝)類とは
>>三方(三宝)類について詳しくはコチラから


御神鏡

お鏡は真鍮板にニッケル鍍金をした神社仕様の本格的なものです。ほかに白銅鏡、青銅鏡、特上鏡があります。

☆宮忠の御神鏡は神社仕様でお使いの大きな御神鏡と同じ作りで出来ています。
月に1度お手入れいただきますと長い間曇らずにお使いいただけます。
お手入れ方法の説明書が付いています。
白銅・青銅などの高価な鏡は洗い鍍金直しが出来ます。

榊立

角型と丸型があります。1対(2本)でお供えします。

角榊立
丸榊立

★御神前、左三つ巴紋、荒神紋など金文字(紋)入りもあります。

灯明、ローソク

ローソクは真鍮製や陶器製のローソク立てや篝火台を使ってお供えします。

  • 灯篭はお供えを下げた後(夕方)に点灯し、就寝前に消してください。
  • ローソクは朝・夕のお参り前に付けて、お参りが終わったら必ず消してください。

こちらのものは、一度に揃えるのが大変な場合など、順次揃えていただけるといっそう丁寧なおまつりになります。

真榊

玉垣

神前幕

御簾(みす)

金幣

鳥居

狛犬、神狐

注連縄(しめなわ)


六、御神札のおさめ方

 
一社宮と三社宮では少しまつり方が変わります。

一社宮の場合

※赤枠で囲まれている箇所が内陣です。

三社宮の場合

※赤枠で囲まれている箇所が内陣です。

  • 御神札をおさめる場所を内陣といいます。
  • 御神札は毎年取り替えてください。
  • 特別な御神体や御分霊などは取り替えません。
  • 取り替えた御神札は氏神様やいただいた神社様でお炊き上げしてください。
  • 神棚のお扉は閉めても開けておいてもかまいません。

三社宮の場合

一社宮の場合

重ねてお祀りする
場合

お神札のまつり方

お神札を横に並べてまつる場合、中央に神宮大麻、向かって右に氏神様、向かって左にその他の信仰する神社の順におまつりします。 また、一つに重ねておまつりする場合は、一番手前に神宮大麻、次に氏神様、次にその他の信仰する神社の順に重ねておまつりします。

伊勢神宮のお神札のサイズは、
神宮で御神楽をあげたときに頂く 「神楽大麻」が長315mm−幅85mm−厚35mm、
授与所にてお求め頂く「大角祓大麻」(2,500円)が長305mm−幅105mm−厚9mm、
「角祓大麻」(1,500円)が長263mm−幅82mm−厚5mm、
「剣先大麻」(500円)が長275(芯木長245)mm−幅97mm−厚5mm、
神宮から年毎に全国に頒布される「頒布大麻」が長245mm−幅68mm−厚1mmです。

このうち「角祓大麻」が、最も多くおまつりされているように感じます。

宮忠ではこの5種類の御神札をお祀りいただけるように様々なサイズの神棚をご用意させていただいていますが、 小さい神棚でも「角祓大麻」がお祀りできる内陣寸法(御神札をお祀り頂く神棚内部の寸法)を確保しています。

御神札豆知識

  • ☆左側が上座になります。自分たちから見た場合は向かって右側が上座です。
  • ☆この内陣寸法を参考におまつりする御神札の大きさを神社様でいただいてください。
  • ☆伊勢の神宮でお神楽などを上げていただく神楽大麻は非常に大きいですからおまつりできる神棚の種類が限られます。内陣に入らない場合はいただいたときの木箱に入れて蓋をはずして神棚の横に立てかけておまつりして下さい。
  • ☆古い御神札は、年末からお正月に掛けて焚かれるドンド(大きな焚き火)でお焚き上げいただくか、神社様によっては古神札受付所がありますので、そちらにお納め下さい。
  • ☆神棚のお扉は普段は閉めていただき、おまつり日や毎月の一日、お正月などに開けていただいてもいいです。

七.お供えの仕方

 

・毎日お供えするのが基本です。

家庭の諸事情で毎日のお供えが難しい場合は
各御家庭でお決めいただいてもよいでしょう。

・朝お供えしたらその日の内に(夕方頃)お下げ下さい。

次回、お供えする日まで置きっぱなしは駄目です。

・お供えしたら瓶子と水玉の蓋は取ってください。

蓋をしたままお供えしないで下さい。

・榊は毎日お供えし、かれる前に取り替えます。

神様にお供えするものには人の生息がかからないようにします。

その他

  • お供えの用意から上げるまでは手を洗って清め、口元には覆面を付けるとよいでしょう。
  • お正月、お朔日、おまつり日などにはお供えの三方台数を増やして旬のものや初物などをお供えしましょう。
  • 夕方に下げたお供え物は食事の時にいただきましょう。
  • 旬のものなどあげるのにばらけ無いように結わえる時は麻苧を使いましょう(紙縒りでもよいです)。

八.お参りの仕方

 

手水の作法

「手水」は「ちょうず」「てみず」と読みます。神社の入口付近には手水舎(ちょうずしゃ、ちょうずや、てみずや、おみずや)があります。神前にたつ前に、手を洗い、口を漱いで身と心を清めましょう。

 
【1】まず、右手で柄杓を取り、左手を洗います。 【2】次に、左手に持ち替えて、右手を洗います。 【3】右手に持ち替えて、左手に水を受けます。その水で口を漱ぎます。 【4】柄杓に口をつけてはいけません
 
【5】再度左手を洗います 【6】柄杓を立てて、柄に水を流します。 【7】柄杓を元の場所にふせて置きます。  
 

拝礼の作法

手水で身心ともに清めてから、神社に向かいます。この時、参道の中央は避けて通ります。正中といって、神様の専用通路になっています。 神道における拝礼の基本は「二拝二拍一拝」ですが、例外(出雲大社等)もあります。

 
【1】軽く会釈をし、賽銭を投じ、鈴を鳴らします。 【2】頭を深く二回下げます(二拝)。腰から曲げましょう。 【3】手を合わせ、(右の掌を左に対して少し引きます)、拍手(かしわで)を二回打ち(二拍)、祈願等を行います。 【4】もう一度、頭を深く下げます(一拝)。今回は一回
 
祝詞(神拝詞)を唱えましょう。
祝詞までできなくても、拝をした時にお札や願い事を言わせていただきましょう。

九.お掃除の仕方

 
  • 日々のお掃除は毛払いなどでほこりを払い、神様専用の布巾で乾拭きします。
  • 御神鏡は月1回のお手入れ以外には鏡部分に触れず鏡台の木製部分のみ乾拭きしましょう。
    榊立てや瓶子など中を洗いにくい土器は、中に小粒の水晶を入れて洗う方法もございます。
  • 瓶子の水切りには瓶子乾燥台をお勧めいたします。
  • 年末には神棚(お宮)を手元に下ろして固く絞った水拭き(熱めのお湯)で一年の汚れを落としその後に乾拭きをします。
  • お掃除の際、鰹魚木金具・垂木・儀宝珠柱などの部材がはずれてしまったときは、あわてず木工用ボンドで元の位置に取り付けて頂ければ結構です。
  • おまつりさせていただいた神様は大掃除以外にはあまり動かさないようにしてください。
  • 古くなったお道具などは早い目に取り替えましょう。欠けた土器などは使わないで下さい。
  • 使わなくなった土器や御鏡などは神社様でも処分に困りますので、お塩で清めて不燃物にお出しください。
  • 木製品などは氏神様などでお炊き上げして下さい。

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十.喪中の心得

 
宮参りを控えたり、しめ縄を控えたり、自宅の神棚の前に半紙を垂らしたり…など考え方は様々のようでございます。また地方によっても違ってきますので、地元の氏神様にお尋ねいただくことが、一番間違いございません。



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