工場長の製作日記 115ページ目

2026年9月2日(水) 『豆八足案の製作』


神様をお祀りする際に欠かせない神具の一つに、八足案があります。

宮忠では、オーダーメイドの八足案や、出張祭典で使用できる折り畳み式のものなど、お客様の用途に合わせた仕様で製作を行っています。

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現在工場で製作しているのは、その中でも特に小型の「豆八足」です。豆八足は、主に家庭用の神棚(お社)のお扉の前に設置し、神鏡を安置する台として用いられます。

数量を多く製作するため、オーダーメイド品のような細部までの作り込みは難しい部分もありますが、木口のカンナ仕上げ以外にも、面取りや仕上げ加工を丁寧に施しています。八足の名の通り8本の足を持ち、組み立てには専用の型を用いて精度を保ちながら進めていきます。足の材料は非常に小型であるため、作業は繊細さが求められます。

写真2

写真3

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また、完成時に美しく見えるよう、材料の切り出しから組み立てまで各部品を「友木(同じ一本の木)」でそろえています。

写真5

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最後に天板・上下桟・足の色味を合わせながら組み立てることで、全体の調和を整えています。

写真7


小型の製品であっても、宮忠としてのこだわりを持ち、美しく仕上がった商品をお届けできるよう、日々丁寧に取り組んでおります。

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