さんぼうるい |
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三 方 類 |
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木曽桧・吉野桧のちがい |
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宮忠で扱っている三方の材種は、木曽桧、吉野桧の2種類あります。木曽桧製は長野県木曽の国有林(官材)から切り出された天然木で樹齢200〜400年の木曽桧の赤身を使用しています。目の細い柾目を主に用いて、仕事も高級な木曽桧を用いるのですから隅々まで確りと行き届いた仕事が出来ています。 吉野桧製は各地にて育った地の檜や植林された檜(地桧(じび)といいます)の桧材で、写真でも見られるように木曽桧製が目の細い柾目の良材を用いているのに対して板目材の赤身と白身の混じった源平材を使用しています。極力お値打ちにお届けさせていただくために職人の手もそれなりの職人に製作をお願いしています。下記の写真・説明で仕事の違いをご確認くださいませ。屋外で行なわれる祭事等の一時的な使用や、予算的に考えた場合などに用いられることが多い三方です。 |
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氏名 | 川西洋介 |
会社名 | 株式会社宮忠 |
役職 | 株式会社宮忠 常務取締役 高城神社 権禰宜 令和3・4年三重県神道青年会理事 |
資格 | 神社本庁神職資格 直階 |