Archive for 4月, 2009

真榊

月曜日, 4月 27th, 2009

 真榊は直立した棒の上に榊を付け五色の布を垂らし、向かって右に勾玉と鏡、


左に剣を下げたものをいいます。五色の布は緑・黄・赤・白・紫で、陰陽五行説に


沿ったものとなっているそうです。

真榊
 天照大神が天の岩戸にお隠れになったとき、太玉命が天香山から五百本の


榊を掘り採り、そこに御統(みすまる)と八咫鏡をかけ祈祷したといいます。これを


五百筒真賢木(いおつまさかき)と呼び、現在の真榊の原型となっています。


 御統はたくさんの玉を一本の糸で通し首飾りのようにしたもので、五百御統と


いう言葉もあります。八咫鏡は天の岩戸のお隠れの際に石凝姥命が天香山から


金属を掘り出し、それを材料として作ったとされています。八咫鏡の「咫」は尺と


いう文字から寸法のことを表し、八咫で約二尺の円周となります。


 鏡と勾玉と剣は「三種神器」と言われるように、御神体の基本となるもので、


真榊は神祭具であるとともに、御神体を象徴するものであります。


「三種神器」とは八咫鏡・八尺瓊勾玉・草薙の剣のことです。

真榊

真榊

竜のおとし子

木曜日, 4月 16th, 2009


皆様こんにちは。
今日の伊勢の天気は曇り…ですが、
気候は暖かく気持ちの良い風が吹き込んできます。
さて今日は宮忠の新商品「竜のおとし子」を紹介します!

竜のおとし子
古来より日本において「竜のおとし子」は、
子授け・安産の守り神として重宝されてきました。
タツノオトシゴには「強い意志、まっすぐな心」の意味を持っています。
フランスでは触れて願い事をすると叶うとも言われています。
タツノオトシゴはお父さんが子を産むことで有名です。
雄はお腹のところに育児嚢(いくじのう)と呼ばれる袋を持ち、
雌がその中に卵を産み付けます。
卵は袋の中の栄養で育ち、出産時、お父さんはサンゴの枝などに尾を絡め体を固定し、
伸縮運動をしながら1匹ずつ産み出します。
夫婦で協力して子育てをするのは今の夫婦の姿に似ているかもしれません。

お木曳車

水曜日, 4月 15th, 2009


 今日はお木曳車の紹介です。


お木曳車
 伊勢神宮では、社殿や調度品を20年に一度新しく造り替え、
新しく設けた神座に神様のお遷りを願う「神宮式年遷宮」行事が、
約1300年前から行われています。次回「第62回式年遷宮」は
平成25年です。平成17年から第62回式年遷宮の諸祭・行事が
進行中で、平成18年、19年にお木曳行事がありました。
 社殿等の造営にかかるご用材をお木曳車にのせて、旧神領民たちが
内宮、外宮に奉曳します。お木曳に使われる車は一般に
「奉曵車(ほうえいしゃ)」または「お木曳車」と呼ばれています。
奉曵車の製作については、各奉曵団の競争意識もあって、部分的な相違は
あるが基本的な構造には変わりなく、簡素で頑丈なことが要求され、
その上に装飾的な要素も取り入れる苦心がなされています。
奉曵車(お木曳車)の最大の特徴は“わん鳴り”です。
椀木と心棒がこすれ合う時に出る音ですが、ホラ貝のような音がして、勇壮です。


お木曳車
 宮忠では記念品として三種類のお木曳車を製作しました。
お木曳車小には組み立てキットもご用意させていただいており
お土産にもたいへん喜んでいただいております。
一度ごらんになってみてください。

お木曳車

今日の伊勢

火曜日, 4月 14th, 2009


今日の伊勢は雨が降っています。


ここ一週間ほどとても良い天気が続いていましたので、久しぶりの雨です。


桜の木にほんの少しだけ残っている花びらも綺麗に落ちていくことでしょう。


少しずつ季節がかわっていくのですね。


 


 そんなうつり行く季節の中、宮忠ホームページ


新しいページ、新商品をどんどん紹介させていただく準備をしております。


「おかげ横丁宮忠」にはホームページではまだ紹介出来ていない商品も何種類も


ございます。店頭販売のみの商品もありますので、この春の陽気に誘われて


伊勢にも是非お越し下さい。

塩水入り瑪瑙

月曜日, 4月 13th, 2009

皆さまこんにちは。伊勢は暖かい陽気が続いています。
日曜日は夏を感じさせるほどの気温でした。
sakura
さて、毎回売り切れてしまいます「塩水入り瑪瑙」ですが、
今回はたくさんご提供できます。
瑪瑙
塩水入り瑪瑙

いつも気に入ったものが売り切れてしまっていて・・・
と思っておられたお客様!お急ぎ下さい。
初めてのお客様も是非この機会に気に入ったものを見つけてください。
どれも一点ものになりますので、売り切れの場合はご了承下さい。
塩水入り瑪瑙は・・・
6千年から1億年前の塩水が入っています。
瑪瑙は人に安心感を与え、体バランスを保つと言われます。
また人間関係を円滑にし、特に家庭の円満を守る効果が
あるとも言われます。
塩水入り瑪瑙の水を眺めたり、水がピチャピチャ揺れているのを
感じてください。清らかな癒しのエネルギーが貴方を包み込み、
穏やかな気持ちにしてくれます。会社や玄関先などに盛り塩
としてお使いいただくのもいいですね。

春ですね○

金曜日, 4月 10th, 2009

今日も伊勢は快晴です!
暖かい陽気に包まれ、過ごしやすい日が続いてますね。
こんな日は仕事ではなく、花見に出かけたいものです!
最近では宮川堤の桜にも緑の葉が見え始めました。

<!– 桜
桜と鳥 –>
宮川堤には、ソメイヨシノ・ヤマザクラなどの木が約1000本も植えられており、
約1kmにわたり見事な桜並木が続いています。
是非見て頂きたい名所です!
伊勢にお越しの際は、『宮川堤』をを見ていただき
また 宮忠本店おかげ横丁 にもお立ち寄りください。
宮忠HP:http://www.rakuten.ne.jp/gold/miyachu/

神具の処分方法

水曜日, 4月 8th, 2009

一般的に、燃えるもの -神棚・御神札・注連縄など- は、
神社でお焚き上げして頂きますが、
不燃物 -神鏡・榊立てなど神具類- の処分についてはどうでしょう。
神社さんに預かっていただくのは
少々難しい場合もあろうかというものです。
まず、今まで使わせて頂いた感謝を胸に
お塩で神具を清めます。
その後は不燃物としてお捨てください。
もし、不燃物ごみとするのが気になる場合は
ご自宅の庭に埋めるなどの処分もよいでしょう。

神棚を移すには・・・

金曜日, 4月 3rd, 2009

 神棚の場所をお移し頂くときにどのようにすれば良いのでしょうか。
すぐにお移し頂くのであれば、そのまま移されてはいかがでしょうか。
 移すのに時間の間隔があるのでしたら
目の高さよりも下にならない場所へ仮におまつり頂き、
新しくおまつり頂く場所が出来たときに移して頂くと良いと存じます。
 移す前には、「お移りいただきます」とおまいり頂き、
移した後は、お供えをして頂くと良いでしょう。
どのようなものをお供えするか、決まりはございません。
 神棚は、ご自分で移されても良いですし
地元の神官さんにお願いをして移して頂くとより一層丁寧でよろしいかと存じます。
 また、神棚を新しくされるのであれば
お札も新しいものにして頂くと良いと存じます。
 宮忠では今までお祀りされていた神棚を処分させていただく
「神棚引取りサービス」をさせていただいております。
詳しくはページを御覧下さいませ。

神棚引取りサービス

ヒマラヤ岩塩

水曜日, 4月 1st, 2009

 いよいよ4月に入りました。伊勢の宮川堤の桜も三分咲きです。


近頃寒い日が続きましたが今日の伊勢は春そのものです。


毎月一日はおかげ横丁は5時から早朝営業しています。


赤福本店でも「朔日餅」が5時前から販売されており、4月は「さくら餅」です。


そんな中、宮忠は新商品「ヒマラヤ岩塩」発売中でございます。
 
ヒマラヤ岩塩 ブラック

ヒマラヤ岩塩 ローズ


事業運のブラック、恋愛、子授け、安産のローズの二種類です。


遥か太古の昔、ヒマラヤは海の底でした。インド大陸の隆起によって


生み出されたこの岩塩は、三億年の間、大地に育まれ、ミネラルや


鉄分などがたっぷり含まれた天然の恵みとなって今によみがえります。



ヒマラヤ岩塩 ローズ 

ヒマラヤ岩塩 ブラック