過去帳は亡くなった人の、名前や死亡年月日を記してお祀りするものです。
つまり過去帳は、故人の霊魂が仮に宿る場所・依代(ヨリシロ)だと言えます。
過去帳とは、その家々の故人名前(俗名)、戒名(または法名)、没年月日、死亡年齢などを記した、各家庭に伝わる系譜(帳面)です。
浄土真宗では位牌を祀らず、過去帳をお仏壇に供えることが本式とされているようです。
過去帳は、ただの帳面ではありません。
位牌のかわりとしても用いられるので、粗末に扱ってはならないものです。
ご先祖の位牌が多くなりすぎて、繰り出し位牌を用いても仏壇に入りきらないような場合は、三十三回忌や五十回忌のときなどに、過去帳にまとめるのがよいとされています。
別売りの「
過去帳見台」とご一緒にお祀りいただけます。
■サイズ(約・mm) | 幅63×厚み27×縦150(参考商品) |
---|
■重量(約・g) | 132(参考商品) |
---|
■材質 | 金襴鳥の子上製 |
---|
■お手入れの方法 | — |
---|
■替え時・処分の方法 | — |
---|