一般的に柄の長い「長柄銚子(ナガエチョウシ)」は、人にお酒を注ぐ時に使用し、その「長柄銚子」にお酒を注いだり注ぎ足したりする時に使用するのが「提子(ヒサゲ)」と言います。
その為、本来は「提子」で人にお酒を注ぐことはないのですが、時間的制約などがある結婚式の会場等によっては、両方で注いで廻ったりする場合もあります。
長柄銚子や提子に取り付ける「雄蝶雌蝶」の飾りには、その字の如く「雄(オス)」と「雌(メス)」の区別があります。
また、「提子」は「長柄銚子」へお酒を注ぐもの、つまり「雄」と考えられ、「長柄銚子」は「提子」からお酒を受けるので「雌」と考えられます。
※因みに、「雄蝶雌蝶」は中央が山になっているものが「雄蝶」、谷になっているものが「雌蝶」となりますので「提子」には「雄蝶」を、「長柄銚子」には「雌蝶」を取り付けてお使いくださいませ。
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雄蝶・雌蝶の飾りは別途お求め下さい。
■サイズ(約・mm) | 3寸5分 3合入(上記寸法表を参照くださいませ) |
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■重量(約・g) | — |
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■材質 | 銅地本金鍍金 |
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■お手入れの方法 | 水洗いし、柔らかい布で軽く押える程度に拭きあげて下さい。 |
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■替え時・処分の方法 | — |
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