アポフィライト(Apophyllite)は、美しい結晶構造で知られる鉱物です。「アポフィライト」はギリシャ語の「apo(離れる)」+「phyllon(葉)」に由来し、加熱すると水分を失い、葉のように剥がれることから名付けられました。ピラミッド状やテーブル状の結晶で産出することが多く、結晶面が非常に平滑で光をよく反射します。アポフィライトの和名は「魚眼石(ぎょがんせき)」といいますが、これは、アポフィライトの結晶は透明~半透明で、つややかな光沢と丸みのある面を持つことがあり、その様子が魚の目(魚眼)のように見えることから、この和名がつけられました。特に断面に見られる反射や光の感じが、魚の眼球に似ているとされたのです。
アポフィライトは、水面に差し込む光のような透明感と、内なる静けさを感じさせるエネルギーを持つとされるヒーリングストーンです。名前の由来となった、ギリシャ語の「葉のように剥がれる」という意味のとおり、心の奥に重なった感情や思考をやさしくほぐし、手放すことを助けてくれるといわれています。この石は、高次の意識とつながるサポートをしてくれるクリスタルとして知られており、瞑想やスピリチュアルワークにおいてとても人気があるそうです。特に、思考をクリアにし、直感力や洞察力を高めるとされ、心の霧が晴れるような感覚をもたらしてくれるとされています。また、アポフィライトは空間の浄化にも優れており、他のパワーストーンのエネルギーを整える役割も果たしてくれるといわれています。まるで心と空間を同時に清める、「浄化の光の柱」のような存在です。
■サイズ(約・mm) | 43×32×33 |
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■重量(約・g) | 43 |
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■材質 | 天然石(アポフィライト/インド産) |
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■お手入れの方法 | クラスター、ホワイトセージ、音叉、月光が良いと言われています。 |
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■替え時・処分の方法 | 浄化後お塩で清め、不燃物として処分してください。 |
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