リビアングラス(Libyan Desert Glass)は、リビアのサハラ砂漠に広がる地域で発見された天然ガラスです。その特徴的な色合いは、黄金色から緑がかった黄色までさまざまで、非常に硬く、透明感があります。このガラスは、約2,800万年前に隕石の衝突や極度の高温によって生成されたと考えられています。起源については様々な説があり、隕石による衝撃で生じたという説のほか、地球外からの物質が関与している可能性も指摘されていますが、現在も研究が続いています。
リビアングラスは、特にその美しい外観と稀少性から、宝石や装飾品として人気があります。また、考古学的にも価値があり、古代エジプトのツタンカーメンのお墓から出土した装飾品にも使用されていたことなどから、当時の人々にも特別な力があると信じられ、珍重されていたとされています。
この神秘的なリビアングラスは、パワーストーンとしても非常に強いエネルギーを持ち、精神的な浄化や成長を促すと信じられています。持ち主のオーラを浄化し、ネガティブなエネルギーを取り除く力があるとされ、心の安定をもたらすと言われています。また、創造力や直感力を高め、インスピレーションを促進するともされています。