新ブランド〈KIYOME〉

天然水晶を主役とした新ブランド〈KIYOME〉
オンラインショップをオープン致しました。
https://kiyome-ise.com/

「しめ縄を未来へつなぐプロジェクト」に取り組んでいます

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工場長の製作日記 34ページ目

2010年5月18日(火) 『外宮火除橋・せんぐう館』

写真1

写真2

写真3

写真4

写真5

写真6

写真7


今回は宮忠製作のお品についての日記ではないので番外編とさせて下さい。

さて、伊勢の神宮・外宮でもこのほど正面入り口の桧製太鼓橋、全長8.6m、巾10.4mが新しく架け替えられました。正式な名称は『御橋(おんはし)』ですが、防火の役割を果たす堀に架かることから、通称で『火除橋』と呼ばれるようになったといわれています。(写真1)(写真2)(写真3)

さらに、内宮の風日祈宮橋(かざひのみのみやばし)は9月中旬の完成を目指して進むほか、外宮・内宮の裏参道火除橋は6月上旬頃に新橋となります。(中日新聞4/29朝刊より引用)

内宮の宇治橋ほど派手な渡り初め行事は無かったですが、着々と遷宮に向け他の橋の架け替えも進んでいます。

また、第六十二回神宮式年遷宮の付帯事業として建設される資料館の名称が『せんぐう館』に決まりました。これは外宮勾玉池の畔に建設が進められているもので、幅30m奥行50mの規模で、面積は約1650㎡あり、参拝者用の休憩舎350㎡も併設し、平成24年春の開館を予定しているそうです。(写真4)

『せんぐう館』は、遷宮の意義を広く伝えることに特化し、一般には見られない、装束神宝などができる過程を展示や実演、映像などで紹介するようです。

また、外宮の正殿の3分の1を実物同様に造って展示するほか、ご神体を新宮にうつす「遷御(せんぎょ)」の行列の模型展示などが決まっています。
勾玉池にある奉納舞台の移設などを含めた総工費は25億円だそうです。 (読売新聞4/6より引用 )

勾玉池畔の自然の風景を損なうことの無いように配慮され、樹木の移植も進められるようです。(写真5)(写真6)(写真7)

場所的には宮忠本店の斜め向かい側に建設されます。
大型バス20台の駐車場も整備されるようですので、ご来館の際には是非宮忠本店にもお立ち寄り下さいませ。

工場長の製作日記 34ページ目
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