ひうちいし
火打石

火打道具は、平安時代にはまだ庶民の手にはとどかない貴重な御神宝でしたが、江戸時代になると一般庶民にも普及し、かまどや灯明、たばこの火などをつけるのにさかんに使われるようになりました。マッチ以前の古い道具、一見不便そうですが、使い慣れるとカチッと一発で火種ができ炎があがるまで十秒とかからないのです。

また、火打石には火おこし道具としてのほかに古くから厄除け縁起担ぎとしての使い道もあります。出がけに「いってらっしゃい」と切り火で送り出されるのは清々しく気分のいいもの。
縁起の悪いことや危険な目に遭わないようにと今でも伝統を重んじる職業の人・芸能人・落語家・花柳界の人やとび職・大工など危険な業務に従事する人に愛用されています。

【こちらから火の付け方の動画がご覧頂けます】

火打石お試しセット
火打石セット 白瑪瑙
 

火打石
御浄具箱 小

 

 

火打石
御浄具箱 大

 

 
火打石セット




 


携帯用巾着入
火打石

 

火打石セット
アメジスト


火打石セット
ローズクォーツ


火打石セット
水晶


火打石セット ルチル


火打石セット
アクアマリン


火打石セット
スモーキークォーツ


火口セット


吉井本家
「 火口(ほくち) 」


御浄具 火打石






らくらく火打鎌
らくらく火打鎌(大)




火打鎌 無地

縦12.2cm 横4.0cm


火打鎌 伊勢・宮忠

縦12cm 横4cm


火打石 大



目安寸法:約7cm×5cm×4cm


火打石 中



目安寸法:約5cm×4cm×3cm



火打石 小 



目安寸法:約4cm×4cm×2cm

火打石 厄除け



縦9cm 横3cm

※化粧箱入り

  縁結び


縦9cm 横3cm

※化粧箱入り

交通安全


縦9cm 横3cm

※化粧箱入り 

商売繁盛


縦9cm 横3cm

※化粧箱入り

合格祈願



縦9cm 横3cm

※化粧箱入り


火打石 無地セット

9.0cm×3.0cm



火打石セット
らくらく火打鎌

※化粧箱入り


火打石 蘇民将来子孫家門 ストラップセット

火打石 蘇民将来子孫家門 ストラップセット

5.6cm×10.6cm



火打石 らくらく切火 御浄具箱

10.1cm×10.1cm



火打石の使用方法
切り火(厄除け、清め、大願成就祈願)
切り火は厄払いや邪気を祓う日本古来の風習です。
利き手に石をもち一方の手に火打金をもちます。石の鋭い角でカーブした鋼鉄の縁を削り取るように勢いよく前方に向かって打ち付けます。
いく筋かの火花がはじけ飛びます。この火花を清めたい場所や出かける人の右肩口に後ろから2、3回カチカチと切り掛けるのが作法です。
※昔の火打箱に火花を飛ばすにも同じ方法で火打箱に入れた「ほくち」に向かって下向きに打ち擦ります。

古式火越し(炎にする)
利き手に火打金を、反対の手に石をもちます。石の鋭い角を選び火口をひとつまみ乗せ、石の刃部から3ミリほど離して図のように親指で軽く押さえます。火打金でカチッと打つと、火花が幾筋かはじけ飛んで火口に落ち着火します。そっと息をふきかけ火種を大きくします。最初からうまくはいかないと思いますが、初めは火花をたくさん飛ばす練習をしてください。火口に着火できましたら息をふきかけ火種が赤熱して広がり、ここからたばこに火をつけることができます。
今度はこの火種を炎にするには、付け木を用意して先端に付いている黄色い硫黄の部分を火種にあて息を吹きかけ、そのままにしておきますと間もなく硫黄が溶けてだんだんくすぶりはじめ、青白い炎を発します。炎が木に移ると赤い炎が燃え上がりこれでローソクを灯すことができます。※火口は湿りやすいので良く乾燥させほぐして使用しますと着火が容易になります。
『角とれて 打つ人もなし火打石』と江戸処世句があるように、角が丸くなってしまった石は火がでません。大きい石は打ち欠いて角を作れますが、小さくなってしまった石は新調をお薦め致します。
石の角や細かい破片は非常に危険です。初心者はメガネ、ゴーグルと手袋などで目や手を保護してください。又、火のお取り扱いには充分ご注意お願い致します。      

火打石の使用上の注意
石の角や細かい破片は非常に危険です。
絶対に顔の近くで切り火を行わないで下さい。

【宮忠オリジナル】 火打ち石【火の付け方】
※画面をクリックすると動画が始まります。

【宮忠オリジナル】 火打ち石【火の付け方:失敗編】
※画面をクリックすると動画が始まります。


監修者
監修者
氏名川西洋介
会社名株式会社宮忠
役職株式会社宮忠 常務取締役
高城神社 権禰宜
令和3・4年三重県神道青年会理事
資格神社本庁神職資格 直階

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土器類
瓶子、古代瓶子、口付瓶子、丸榊立、角榊立、九谷御酒、水玉、高坏、平皿、三寸赤皿はこちらにございます。
三方類
白木三方、朱塗三方、丸三方、雲脚、木製高杯、豆八足などはこちらにございます。
燈籠類
白木燈籠木曽桧製コード式、電池式から欅燈籠、pc燈籠など揃えております。ローソク燈もこちらです。

神鏡
神鏡は、神様のめどう(目標)として使います。お参りをする際に自分の姿を映して、自分の心を振り返るという意味もあります。
神棚板セット
組立式棚板セットはお客様がご自宅で説明書を見て簡単に組み立てすることが出来るように作られた神棚板セットです。
ローソク
ローソク、和ローソク、ローソク台と、ローソク周りを各種取り揃えました。

真榊
神様の領域をあらわす神具です。三種の神器・鏡・勾玉が付いているほうを向かって右へ。剣がついている方を左へ配置します。
榊葉
外宮せんぐう館前宮忠本店・おかげ横丁宮忠で、お客様に好評をいただいています。本榊葉をお使いの方でも、夏には直ぐに枯葉が目立ち気になると仰る方々に大好評です。
御簾
宮殿用の簾であり、神社では本殿・幣殿・祝詞舎・舞殿・拝殿・直会殿以下社務所など、各殿社の装飾に使用されていります。

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